サンプルコードによるPerl入門Books基礎編 [Kindle版]





サンプルコードさんの新本があると聞いて読みました。
ささっと流し読みしたので感想を。

■目次
  1. 第1章 Perlを実行するためのコマンドプロンプト入門
  2. 第2章 Perlとは
  3. 第3章 WindowsにActivePerlをインストールする
  4. 第4章 Perl基礎文法最速マスター
  5. 第5章 現代的なPerlの記述方法一覧
  6. 第6章 実践で役立つPerl正規表現 完全解説
  7. 第7章 Perlの配列とハッシュを自由に扱う
  8. 第8章 サブルーチンの作成
  9. 第9章 Perlのスコープを理解する
  10. 第10章 ファイル入出力の基礎をマスターする
  11. 第11章 Perlオブジェクト指向入門
  12. 第12章 Perlデバッガの手引き
  13. 第13章 Perl豆知識
  14. 第14章 Perl FAQ - Perlでよくある質問に答える
【良い所】
軽い。軽いです。
当然、悪い意味で軽いのではなく良い意味で軽いです。
解説書ではなく、ポケットリファレンス的なノリでしょう。
Perl始めたけどオライリーが読みにくい、
解説読みたくないけどまずは実践して覚えたいというノリならありだと思います。
掲載されているコードは実際に試してみないとわからないでしょうし。
後、Windows環境を主観にしているというのも良いですね。
何だかんだ言って、Perlの使用人口の比率ってWindows以外の人のほうが圧倒的だと思うんですよ。
(Unix/LinuxPerl組み込まれてるし)
Windowsユーザを取り入れるっていうのはありだと思うんですよねー


【悩み所】
Kindle本としてみたとき、1500円は少々高いような気もしました。
ポケットリファレンスとしてみたときは良い値段ですかね。
CGI & Perl ポケットリファレンス (Pocket reference)より安いし。

11章のオブジェクト指向入門は、どうだろう。
個人的にはblessを使用した解説もちょろっと有ってもよかったのかなぁと。
その上で、利便性でモジュール使おうぜって流れでもよかったのかなぁと思いました。
後は、なんだ。同じ文章がちょろっと見えたような気がしたけどきっと見間違いだなorz